積水ハウスのSI事業 遠州鉄道、大賀建設と提携 受注目標3年後に30棟へ
住宅新報 2025年12月16日 号 14面
SI事業は、スケルトン部分の基礎、躯体、接合部を積水ハウスが、インフィル部分の外装や内装、設備をパートナー社がそれぞれ担う。壁倍率7.3を実現する積水ハウスの独自技術「ダイレクトジョイント構法」により、耐震性に優れた大空間・大開口の家づくりが可能。パートナー企業は地域での高い土地仕入れ力や販売力を生かし、地域特性に沿った提案ができる。23年9月にパートナー社3社で始まり、その後5社、8社と徐々に拡大。今後も全国の空白地でパートナー社を増やしていく意向だ。
遠州鉄道は、「遠鉄ホーム」のブランド名で静岡県西部を中心に約30年間で5500戸以上の戸建て住宅を供給。SI事業の物件は、同社の新たな最上位ブランドとして供給していく方針で、坪単価は同社既存物件で60万円程度だが、設備仕様のグレードアップも含めて80万円程度になるという。SI事業の受注目標は、26年度が15棟、3年後の29年度が30棟。同日には浜松市で同社のパートナー提携発表会が開かれ、鈴木憲之取締役不動産事業本部長は、SI事業の意義について「大手メーカーの技術力と、地元企業の地域密着の安心感を融合させ、これまでに無い新しい住まいの価値観を地域の皆様にお届けする取り組み。こうした新たな取り組みを通じて、地域を支える企業として更なる成長を遂げられるよう努力する」と語った。
大賀建設は、埼玉県を中心に群馬県、栃木県、茨城県、千葉県でアルネットホームブランドを展開。創業46年間で1万棟を超える注文住宅を供給している。


















