船堀10棟2カ月弱で6棟成約 ポラス 3階建て中心 反響3割が外国籍
住宅新報 2025年11月18日 号 16面

ポラスグループの中央住宅が東京都江戸川区に開発した戸建て分譲住宅「リーズン船堀 アイ・ラウンジ」(全10棟)が好調に推移している。全棟竣工後の9月12日の販売開始から2カ月弱で既に6棟が成約済みだ(うち1棟は引き渡し済み)。
都営新宿線船堀駅から徒歩約16分に立地。街区中央に幅員4.5メートルのコミュニティ道路を設け、各棟の接道側には中・高木の植栽を配したほか、全棟に宅配ボックス付きの機能門柱を設置。角地の不整形地の1棟(成約済み)を除く9棟は3階建てとした。
建物は片流れ屋根を採用し統一感を持たせた一方、凹凸を意識した形状や外壁の色・素材など、各棟で違いを持たせた。デザイン性を訴求することで、他社物件の3階建との差別化を図った。
枠組壁工法(2×4工法)を採用することで、3階建てでも、1階・3階は天井高2.4メートル、LDKのある2階は2.7メートルを確保し、開放感のある空間の創出を図ると共に、3階建ての4棟にはビルトインガレージを採用した。
4月の専用サイト開設以来、192組の反響があり、エリア特性から、外国籍の検討者が3割を占めた。検討者同士の〝口コミ〟や見学者を通じた紹介で情報が広がった。永住権の有無など状況はまちまちだが、大手企業に勤務し年収1000万円以上など、総じて属性が高い一方で、日本語が不自由な検討者もいたという。
外国籍の購入検討者からの引き合いは想定外だったものの、翻訳アプリのほか、時間を掛けずに内覧する検討者が多かったことから、埼玉県内の大型分譲地や仲介部門などで一部導入している無人内見システムの導入などによって対応した結果、成約に至ったケースも出た。
同グループの供給物件のうち3階建ては、主力の建て売りの戸建て分譲住宅で5%以下、注文住宅で1割強程度。まとまった棟数での供給は、今回が初めて。今後は、3同社グループが強みとする作り込みによって3階建てにおける差別化を進めることで、都内における競争力を強化し、供給を増やす考えだ。
現在は、71.50~79.94㎡の区画に建つ、3LDK~4LDKからなる建物面積97.73~109.54m2の3階建て4棟を販売中。販売価格は6490万~7790万円。

















