上位賞7作や新設ナレッジ賞など32作が入選 住まいのリフォームコンクール
住宅新報 2025年10月14日 号 12面

パネルディスカッションで は、審査員が登壇し、上位賞 受賞作品を講評した
住宅リフォーム・紛争処理支援センター(淡野博久理事長)は10月6日、「住まいのリフォームコンクール」の上位賞など審査結果を発表、東京都文京区のすまい・るホールで表彰式や講演会、パネルディスカッションなどを開催した。
42回目となる今回は、審査基準を改定すると共に、規模を問わず秀逸なアイデアを表彰する「ナレッジ賞」を新設。住宅から、もしくは住宅への用途変更を伴うものも含めた住宅ストックの有効活用、深刻化する技能者不足への対応、既存住宅流通・リフォーム市場の拡大・活性化に資する取り組みといった社会課題の解決に有効な作品などのリフォーム事例を募集した。296件の応募があり、上位賞7作品、ナレッジ賞3作品を含む入賞32作品を選出した。
国土交通大臣賞には、長野県塩尻市の重要伝統的建造物群保存地区に所在し、台風に伴う水害によって床が落ちていた築72年の木造住宅を、リサイクルの材料の採用や移住や増設、次世代を担う職人養成などを実践しつつ再生した「漆の里焼きサワラの家」(川島宏一郎建築設計事務所設計、松本コンストラクションサービス施工)を選出。同作品は10月11日に長野市の「THE SAIHOKUKAN HOTEL(長野ホテル犀北館)」で開催された住生活月間中央イベント合同記念式典で同賞が授与された。また、同イベントでは、今回の入賞作品がパネル展示された。

















