スムストック推進協 累計成約数2万棟超に 新会長は芳井大和ハ会長
住宅新報 2025年9月9日 号 10面
大手住宅メーカー10社で構成する優良ストック住宅推進協議会(芳井敬一会長=大和ハウス工業会長)は8月29日に総会を開催し、新会長に芳井敬一大和ハウス工業会長を選任した。総会後の会見で、同協議会の設定基準を満たす既存住宅ブランド「スムストック」の24年度(24年7月~25年6月)の実績や取り組みを発表した。
芳井新会長は「既存住宅の活用は空き家対策や住宅のアフォーダビリティ(値ごろ感)の確保、〝人生100年時代〟への対応などに有効。良質な住宅をしっかり評価し、流通させる当協議会の役割はますます重要となっている。既存住宅流通のトップランナーとして社会に貢献できるよう、会員各社と連携し子育て世帯と高齢者世代とのミスマッチを解消し、双方〝Win-Win〟の結果をもたらすべく、協議会の推進を図る」と抱負を述べた。
24年度の「スムストック」成約数は過去最高の2262棟(前年度比8.2%増)、累計成約数は2万1989棟に拡大。スムストックによる買い取り再販の成約は406件(同8.6%増)と堅調に増加した。加盟10社の戸建て住宅ストックの年間推定流通数約1万1500棟のうちのスムストックの「捕捉率」は長年の目標だった「20%」にはわずかに届かなかったものの、過去最大の約19.7%で着地するなど、26年度までの新中期経営計画の初年度は順調に推移した。

















