売上高2兆円超も米国の低調で減益 積水ハ26年1月期第2四半期 決算
住宅新報 2025年9月9日 号 10面

積水ハウスの26年1月期第2四半期連結業績は増収減益で着地。国内事業の成長や昨年買収した米国・MDC社の連結が寄与し、過去最高の売上高を計上した一方、米国戸建て事業の販売が低調に推移し減益。米国戸建て住宅事業の下振れを国内事業の上振れなどで補うべく、通期計画を期初から見直し、売上高で1690億円(期初計画比3.8%減)、営業利益で220億円(同6.1%減)、経常利益で180億円(同5.3%減)下方修正した。
主力の請負型ビジネスは売上高6759億円(前年同期比4.3%増)、営業利益816億円(同23.0%増)の増収増益で着地。戸建て住宅、賃貸・事業用建物、建築・土木の各事業はいずれも増収増益。高付加価値提案やエリア戦略によって受注が堅調に推移すると共に、利益率も改善。建築・土木事業では大型工事の順調な進ちょくと物価上昇スライドの獲得などによって採算性改善が寄与した。戸建て住宅事業は営業利益率が10.2%(同1.2ポイント増)に改善。売上高2382億円(同3.3%増)・営業利益243億円(同17.2%増)で着地した。
リフォームや賃貸管理などのストック型ビジネスは売上高4506億円(同3.4%増)、営業利益512億円(同21.8%増)で着地。賃貸管理事業は、売上高3578億円(同4.7%増)・営業利益371億円(同31.4%増)を計上した。空室期間の短縮化やDX化などが奏功し、利益率が大幅に改善した。

















