旭化成ホームズ、GX志向型新商品で訴求 ライフサイクルでCO2収支ゼロへ 自社の再エネ循環システムを活用
住宅新報 2025年9月9日 号 10面

同社は戸建て住宅「へーベルハウス」と賃貸住宅「へーベルメゾン」への太陽光発電設備の設置を進め、固定価格による買取期間が満了した(卒FIT)オーナーの余剰電力を買い取り、自社の事業所や建築現場などで活用する一方、物件オーナーや入居者への電力供給サービス「へーベル電気」などによって自社由来の再生可能エネルギーの循環システムを構築してきた。
「アーステクト」では、このサイクルを活用。建設段階から運用、改修、解体(廃棄)までの累積CO2排出量を算出し、同社施工の既存物件に設置した太陽光発電システムよって算出した電力を賄い、非化石証書を活用することで、材料製造・施工・廃棄段階で排出するCO2排出量(エンボディドカーボン)に充当する。
また、「アーステクト」のオーナーに通常の電力価格と同額で実質再エネ電力を20年間供給することで、居住している間に排出されるCO2排出量(オペレーションカーボン)を削減。将来的には、「アーステクト」も循環システムの中で再エネ電力を供給する側となることで、建設後60年で建築段階を含めカーボンニュートラルを目指す。

















