三井ホーム、NCNと販売提携 SE構法を導入 施設系建築の木造対応を強化
住宅新報 2025年7月15日 号 10面
三井ホームは、エヌ・シー・エヌと販売提携を行い、同社が開発したSE構法の活用を可能とした。SE構法は鉄骨造のラーメン工法を木造軸組工法に取り入れ、的確な構造計算の実施や強度が分かる集成材、強度を算出できる金物の採用などによってシステム化した独自構法。優れた耐震性と自由度の高い空間設計の両立を実現できる。また、燃えしろ設計によって柱や梁を現しとすることが可能であることから、厳しい耐火要件が求められる建築物にも内装に木質感を与えることも可能。これまで累計約3万棟の施工実績がある。
三井ホームは1974年の創業時にオープン化されたツーバイフォー工法(木造枠組壁工法)を中心に、木造化に取り組み、中大規模建築物においても、同工法で国内最大規模の建築物となる延べ9773.24m2の5階建て特別養護老人ホーム「花畑あすか苑」(東京都足立区、2016年竣工)や、国内最大級の延べ3738.30m2の5階建て木造賃貸マンション「MOCXION INAGI(モクシオン稲城)」(総戸数51戸、21年竣工)などの施工実績を重ねてきた。
SE構法を導入することで、これまでの実績とは必要な空間の特性が異なる施設系建築など多様な建築物の木造化への対応を進めていく。


















