住宅大手・25年3月期決算 3社が増収、いずれも増益 戸建ての利益率改善進む
住宅新報 2025年5月20日 号 10面

大和ハウス工業の住宅事業の業績は、戸建て住宅事業が売上高1兆1445億円(前期比20.3%増)、営業利益698億円(同98.6%増)、賃貸住宅事業が売上高1兆3760億円(同10.1%増)、営業利益1299億円(同12.2%増)、マンション事業が売上高2694億円(同39.0%減)、営業利益109億円(同70.8%減)で着地。戸建て住宅は、海外事業が売上高6363億円(同28.1%増)、営業利益592億円(同87.5%増)と海外事業が業績をけん引。一方、国内でも売上高5082億円(同11.9%増)、営業利益106億円(同194.4%増)と、大幅に増益した。
旭化成ホームズは、大型化・付加価値化の更なる推進や、部門間の連携強化が奏功。主力の建築請負事業が売上高4195億円(同4.6%増)、営業利益446億円(同27.7%増)を計上したほか、海外事業が売上高2930億円(同15.9%増)、営業利益123億円(同6.8%増)、賃貸管理・不動産流通事業が売上高1681億円(同7.9%増)、営業利益171億円(同7.2%増)と業績をけん引。リフォーム事業も売上高578憶円(同2.7%増)、営業利益74億円(同11.3%増)と増収増益で着地。不動産開発事業では売上高527億円(同14.9%増)、営業利益91億円(同2.0%減)を計上した。
積水化学工業住宅カンパニーは、主力の戸建て住宅や賃貸住宅などの住宅事業における収益性強化策を1年前倒しで達成し、住宅事業は売上高3373億円(同3.1%減)、営業利益169億円(同15.8%増)を計上。売上棟数減の影響を固定費削減でカバーし、大幅な増益で着地した。

















