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スタンダード会員限定NCN SE構法に新たな構造評定 大型木造建築や壁量見直しに対応 大開口・大空間の設計自由度を確保

住宅新報 2025年5月6日 号 14面

住まい・くらし
  • NCN SE構法に新たな構造評定 大型木造建築や壁量見直しに対応 大開口・大空間の設計自由度を確保

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 SE構法は鉄骨造のラーメン工法を木造住宅に取り入れ、構造計算の実施や強度が分かる集成材、強度を算出できる金物の採用などによってシステム化した独自構法。1995年に発生した阪神・淡路大震災を機に構想し、会社設立翌年の1997年に販売を開始。25年3月までに累計3万986棟を供給した。また、同構法の構造計算を始めとした木造建築物の構造計算や省エネルギーの計算、評価書申請などのサポートサービスの提供、BIMによる建築物のデータベース化支援などによって、全国の工務店・ハウスメーカー621社による木造建築のプラットフォームを構築している。

 「Ver.3」では、大型店舗の木造化といった、脱炭素化に伴う木造非住宅ニーズの多様化などによる対応力の強化への対応強化や、建築基準法の改正に伴う木造戸建て住宅における壁量計算などの見直しへの対応、コスト上昇の抑制などを目指した。

 階高をこれまでの4.5メートルから6.0メートルにしたほか、延べ床面積や大スパン架構の構造上の制限をなくすなど、構法の適用範囲を拡大。また、180ミリ幅の大断面集成材の標準ラインアップ追加や、高体力柱脚金物の開発による、短期許容耐力などを従来品の約2.2倍に拡大することで、大規模木造建築物への対応を強化。それによって、これまで階高の限界や燃えしろ設計などで不可能だった規模の建物の木造化も可能なことから、非住宅では棟数ベースで20%の供給増加を見込む。

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