トヨタホーム 電柱地中化や歩車分離で差別化 分譲戸建てと複合一体開発 昭島で分譲68戸 反響300件
住宅新報 2025年3月4日 号 10面
21年に供給を開始している戸建て分譲住宅「トヨタホーム ザ・セントラル」(全157棟)と合わせて225戸を供給する総開発面積3ヘクタール超の複合一体開発事業「トヨタホームテラス」の分譲マンション部分。
「トヨタホームテラス」全体では、戸建て街区と一体で電線地中化を実現したほか、戸建て街区は歩行者専用道やセンターパーク、道路の結節点にシンボルツリーのヤシの木を中心に人が集える「パームツリーサークル」を設けるなど、歩車分離や自動車の速度抑制を実現できる街並みを形成した。
分譲戸建て住宅「トヨタホーム ザ・セントラル」はZEHまたはNearly ZEH仕様で、既に117棟が供給済み(2月27日時点)。都内在勤の30代~40代を中心に、50代以降の住み替え層も購入。分譲住宅内での親世帯と子世帯の近居や、マンションと戸建てによる近居の検討もあるという。
エリア特性生かした駐輪場や共用テラス
「アネシア ザ・セントラル」は、JR青梅線東中神駅から徒歩10分に位置する立川基地跡地の区画整理事業エリア内の敷地2489.07㎡に、62.96~80.83㎡の2LDK~3LDKからなる建物面積973.64㎡の8階建てと9階建ての2棟を建設。ZEH―M Orientedを取得する。竣工は25年12月上旬の予定。
戸建て街区との連続性のある外構デザインや植栽を採用すると共に、平面駐車場(19台分)やシェアカーサイクルに加え、自転車利用が多いエリア特性から駐輪場136台分(平置き式14台、二段垂直式41台、平面ラック式81台)、シェアサイクル4台分などを設置する。
南棟8階部分は「プレミアムテラス」とし、居住者が昭和記念公園などの眺望を楽しみつつ利用できるスカイデッキやラウンジ、ゲストルームなどを設置した。
各住戸に備蓄倉庫を設けたほか、柱や梁の出っ張りが室内に出ないアウトフレーム工法を採用する。専有部は平均69m2超、全戸南向き・南西向き。玄関のマルチ収納や複数のウォークインクロゼットなどの豊富な収納や、ウォールドアで可変性のあるプランなどを用意した。
第1期販売は5月開始予定。販売戸数・価格は未定だが、分譲戸建て住宅(7000万円台~8000万円台)より抑える見通し。26年度中の完売を目指す方針だ。


















