CREの利活用で協業 奥村組 リノベる 全国6棟の社宅改修
住宅新報 2025年3月4日 号 9面
奥村組(大阪市阿倍野区)とリノベる(東京都港区)は、奥村組が全国に所有する社宅7棟のうち6棟を賃貸住宅として再生し、収益化するプロジェクトを進行中だ。物件は埼玉県戸田市、横浜市、奈良県王寺町、大阪市、広島市、兵庫県西宮市に所在し、今年3月までに竣工予定。
同プロジェクトは、奥村組のCRE(企業保有不動産)戦略の一環。両社が共同で事業企画・設計を実施し、施工をリノベるが担う。両社は全6棟に共通するグランドコンセプトを策定し、持続可能な建物と事業を目指し、建物の更新や、緑と人をつなぐ空間づくり、まちに開くスペースなどを盛り込んだ。建物調査を実施し、修繕履歴や周辺マーケット分析に基づいて計画を策定した。建物ごとに共用部の大規模修繕やバリューアップ工事、専有部のリノベーション工事を実施すると共に、長期修繕計画を立案することで建物の長寿命化と収益化を図る。
竣工後は、奥村組の賃貸マンションブランドである「OC RESIDENCE R(オーシー レジデンス アール:商標登録出願中)」で、賃貸住宅事業を行う。なお、全6棟の建物管理・運営・一括借上げシステムは、リノベるのマッチングにより旭化成不動産レジデンスに決定している。



















