埼玉県「子育て応援」認定に区切り ポラスG 上尾22棟2カ月弱で6割成約 遊歩道や出窓で〝つながり〟創出
住宅新報 2025年2月11日 号 18面
JR高崎線上尾駅から徒歩18分の第一種中高層住居専用地域に位置する敷地109.80~130.03㎡に、建物面積90.78~106.02㎡の3LDK~5LDKの2階建てを建設する。竣工は5月中旬の予定。販売価格は3780万~5180万円(最多価格帯4680万円)。
分譲地内に幅員4.5メートルの道路を設け、車をすれ違いやすくすると共に、一部区画に地役権を設定し、建物の裏側に分譲地内の全住民が利用できる遊歩道「リンク・ウォーク」や中央部に住人が集える「リンク・テラス」を設け、ベンチを配置。実質的な歩車分離の実現や、住民同士のコミュニティ創出を図った。
また、グループ標準仕様の「灯かりのいえなみ協定」による外灯の自動ライトアップに加え、各住戸に自動でライトアップする仕様の出窓を設け、コミュニケーションツールとしての活用を図った。
各住戸は、長期優良住宅認定と共に耐震等級3を取得。更に、これまで供給してきた「育実の丘」シリーズと同様に、「埼玉県子育て応援分譲住宅」にも認定。子供の見守りなどに活用できる「スタディカウンター」や、家族が共有できる大型収納空間「ファミリークロゼット」、子供自身による片付け・収納の習慣化を図り、キッズデザイン賞を受賞したシェアロッカー「ファミリーステーション」などを用意した。
成約者の内訳は、市内在住者のほか、鴻巣市・蓮田市・さいたま市、川口市など県内在住者が8件、その他は都内や千葉県などの県外在住者。世帯年収は500万~800万円の20~30代の共働きファミリー層が中心で、都内在勤者が多かったという。
なお、シリーズ初弾の「育実の丘」(全37棟、さいたま市緑区)の第1号認定以来、標準化してきた「埼玉県子育て応援分譲住宅」認定制度は、3月末で終了。12年6月の開始から、ポラスグループは12年間で70件を供給。同県は今後、認証制度以外の取り組みを検討していく方針だ。



















