AQグループ 独自構法の普及加速 「フォレストビルダーズ」拡大へ
住宅新報 2025年1月21日 号 10面
AQグループは、非住宅も含めた木造建築における独自構法の普及に向け、自社グループのほか全国の工務店・ビルダーや中小ゼネコンなどと協力体制を構築する組織「フォレストビルダーズ」の拡大を加速する。
専用住宅など3階建て以下の建築物のための「AQダイナミック構法」と共同住宅など4階建て以上の中大規模木造建築物などの「木のみ構法」の2つの独自構法における知見や技術、販促などのノウハウを共有する。いずれも一般流通材や一般的な住宅用の金物などをベースに特殊なものを使わずに開発した多様な幅・強さのオリジナル耐力壁の開発などによる、(1)プランの自由度・可変性、(2)耐震等級3の住宅性能、(3)普及価格帯による低コストでの供給――が特徴だ。
特に今回、実質的なオープン化に踏み出すこととなる木造4階建て以上の「木のみ構法」については、更に住宅用プレカット加工機を使用することで、一般的な流通材や住宅用金物によって30~40倍相当の高倍率の合板耐力壁や、採光・通風を確保できる組子格子耐力壁などを開発。壁量や工数を抑えつつ耐震等級3やスケルトンインフィルによる大空間の創出を可能とすると共に、オープン化に向け更なるコスト削減を進めており、現段階では4分の3程度まで抑制を実現したという。

















