ヤマダH LIXILと協働で環境対策を加速 建設・廃棄時のCO2削減へ 住宅向けLCA試算ソフト活用
住宅新報 2024年10月22日 号 18面
ヤマダホームズは10月16日、住宅建築分野の2050年カーボンニュートラル達成に向け、住宅における省エネ推進と再エネの導入促進、材料製造・施工・廃棄におけるエンボディドカーボン対策を含むライフサイクルCO2(LCCO2)排出量の削減による環境負荷低減を目指し、LIXILと協働する方針を発表した。建築資材の調達から廃棄までを視野に入れた環境負荷の低減を目指す。
LIXILの試算によると、戸建住宅のLCCO2排出量のうち、エンボディドカーボン(建設時のCO2排出量)はその半分に上るという。同社は、住宅を対象にLCA(ライフサイクルを通じた環境負荷)を算出する独自のLCCO2排出量の試算ソフトを開発。「環境負荷を低減する、地域に最適な窓」の供給に取り組み、リサイクルアルミを採用したサッシ・ドアや、ガラス部分を分離・廃棄しやすくした窓などを手掛けている同社の方針にヤマダホームズが共感したという。
ヤマダホームズの清村浩一社長は、住宅使用時のオペレーショナルカーボン(建物の運用段階で発生するCO2排出量)の削減が進む一方で、「調達や廃棄に関わるエンボディドカーボンの削減が課題」との認識を述べ、幅広い建材メーカーなどとの協働によって、LCCO2の削減を進める考えを示した。


















