長谷工リフォーム 排水立管改修工法で特許出願 積水化学工業の技術支援で
住宅新報 2024年10月22日 号 10面

長谷工リフォームは、積水化学工業の技術支援を受け、マンションの排水立管改修工事において新たな「二管路特殊排水継手・立管統合更新システム 2V-SPEC工法」を開発した。特許を出願中だ。従来の排水立管改修工事において、技術的に不可能とされていた特殊排水継手を用いた立管統合だが、今回の同工法の採用によって既存マンションにおける排水立管改修工事がより効率的になり、居住者の工事期間中の負担を大幅に軽減することが可能となる。
1970~80年代のマンションブーム時に建設されたマンションは、設備の老朽化に伴う排水立管の漏水事故が増加し、改修工事の需要が高まっている。当時の排水設備の主流である「二管路通気排水方式」は、汚水・雑排水・通気の3本の立管で構成されている。「2V-SPEC工法」は、「特殊排水継手」を用いて既設の汚水管及び雑排水管の枝管を新設の耐火性硬質ポリ塩化ビニル管(樹脂管)1本に接続する更新工法。汚水、雑排水管を同時に更新することで、長期的なコスト削減が見込まれる。

















