商品多様化でニッチ層訴求 LIXIL住研 グループシナジーを強みに 地域工務店へVC新設
住宅新報 2024年10月15日 号 12面
「YUIE」は、「10人に1人が好む家づくり」をコンセプトに、単身者や2人世帯、ひとり親と子供といった家族構成や趣味・仕事といった、ニッチ層向けの規格型商品をLIXILと共同で開発。工務店・ビルダーの主要なターゲットのファミリー層の割合が減り、単身世帯や2人世帯が増加する中、手間やコストの面から、従来のメインターゲット層以外のニーズ訴求などの家族構成の変化への対応に手が回らないといった、一般工務店・ビルダーが抱える課題解消を図った。
加盟店は、自社が必要な商品だけを選べる。LIXIL流通店との取引実績のある工務店・ビルダーであることが加盟条件だが、モデルハウスの建築などは不要。また、商圏設定や専属社員設置などの制限もないほか、自社の法人名で営業することとした。
必要な費用は初年度で加入金50万円(初回のみ)、商品購入費60万円(商品購入時1回のみ)、年会費24万円の134万円、2年目以降は年会費24万円(いずれも税抜き、以下同じ)。上棟数に伴う変動チャージなどの追加費用は発生しない。
初弾は〝観葉植物〟7種まで拡充予定
サービス開始と同時に、初弾商品「YUIE BOTANICAL(ユイエ・ボタニカル)」の提供を開始。都市部に住む観葉植物を趣味とし、DINKSやこれから家族設計を考える30歳女性をターゲットに据え、「フラッグシップモデル」と「スタンダードモデル」の2タイプを用意した。
フラッグシップモデルは延べ94.39m2の総2階建てで販売価格は2570万円、スタンダードモデルは延べ92.73m2の2階建てで2050万円。それぞれのモデルで、外観デザイン5種・内装デザイン3種・プラン2種を用意した。
今後は25年6月に第2弾を発売するほか、様々なターゲット層に向け、順次商品を7種類に拡充していく予定。年間供給棟数100~200棟の工務店・ビルダーの加盟を想定しており、29年3月末までに加盟店200店、従来のFC事業と合わせて400店舗の加盟を目指す。




















