AIやVR搭載で検討を効率化 グループブランド策定事業構造の転換加速 PLT5社で順次展開
住宅新報 2024年7月23日 号 12面
トヨタグループとパナソニックグループの住宅事業を担うプライム ライフ テクノロジーズ(PLT)と傘下の5社(パナソニックホームズ、トヨタホーム、ミサワホーム、パナソニック建設エンジニアリング、松村組)は、グループブランド「未来をまちづくるPLT」を新たに策定し、グループ各社のブランド表示と合わせて順次展開する。
同社は23年5月に公表した中期経営計画で、ディベロッパーとして社会課題を解決する多様なまちづくりを継続的に行う循環型ビジネスモデルを構築し、将来的にはこれまでの住宅メーカー・ビルダーから、「自分らしい暮らしのできる、まちと住まいを提供するサービス事業者」へと事業構造を転換する方針を打ち出してきた。
共同事業にとどまらず単体の事業者による街づくりにおいても、新たなグループブランドを共通の旗印に掲げる方針だ。各地の跡地や遊休地の再生や人口の流動化、移転建て替えの必要な医療機関や公共施設などを核とした地域活性化の推進、地域に根差した〝まちプロデューサー〟の育成などを打ち出した4つのステートメントも策定した。各社の多様な技術力・リソースや結束力をまちづくりに結集すると共に、事業転換の加速を図る。
同グループは、大都市への人口集中や地方の活力低下、少子高齢化、気候変動といった、顕在化する社会課題に目を向けると共に、移住・住み替えニーズに着目。多様化するくらしの価値観への対応を図ることで、「自分らしい暮らしのできるまちと住まいの提供」に向け、買取再販や賃貸管理を含むストック事業への取り組みも加速する。

















