上期受注減響き減収減益リフォームは増益 積水化学住宅C24年3月期

積水化学工業住宅カンパニーの24年3月期決算は、第4四半期は新築住宅市況低迷の長期化や部材高騰が影響し、減収減益。上期の受注減が大幅な減益の要因となった。ただし、固定費抑制などにより、第3四半期時点(24年1月)の業績見通しは売上高・営業利益とも上回り着地。棟単価の上昇によって、受注棟数減の影響が相殺された。リフォーム事業は人員体制強化などにより堅調な需要を確実に取り込み、増益した。また、収益性強化策は計画通りに進ちょくした。
24年度は、新築住宅市況の緩やかな回復を想定。23年度の受注棟数減の影響から、上期は減収を見込むものの、収益性強化策の更なる遂行やリフォーム事業などの伸長によって、通年では増収増益を計画。エリア別商品戦略によって新築受注拡大を図るほか、23年度に引き続き集合住宅にも注力する。
リフォーム事業は、断熱リフォーム提案を軸に、大型改装や外販に注力する。また、まちづくり事業は、新規プロジェクトの仕込みが順調に推移しており、年間で売上高150億円を見込む。

















