角形鋼管柱で1時間耐火 住友林業 国内初、木材のみで被覆
住宅新報 2024年4月16日 号 10面
住友林業は3月26日付けで木被覆角形鋼管柱の1時間耐火構造取得した。角形鋼管柱の認定取得は国内で初めて。木材のみの被覆での耐火性能を達成した。
従来の耐火部材は、燃え止まり性能を担保するために石膏ボードなどの無機材料との併用が一般的だったが、燃え方が異なるカラマツ材とスギ材との2層構成によって、カラマツ材の燃え止まり効果を高め、木材のみの被覆での耐火性能を実現した。同部材によって、炭素固定量を大幅に増やし、部材製造時の温室効果ガス排出量の低減を見込む。
また、2次接着仕様と被覆留付仕様の2種類を開発。木被覆材をL形に分割製造して直接現場に搬入する被覆留付仕様の開発によって、ビスと木栓を用いた現場組み立てを可能としたほか、鉄骨建方工事や床スラブ打設終了後に木被覆材を取り付けられるため、鋼材の溶接作業や雨濡れによる柱汚れや傷を防ぎやすくした。

















