住宅大手 24年度社長訓示 未来の担い手に期待
住宅新報 2024年4月9日 号 10面
コミュニケーション積極的に
積水ハウス・仲井嘉浩社長 皆さんに覚えてほしい言葉 は 「イノベーション&コミュニケーション」。当社のグローバルビジョン〝「わが家」を世界一幸せにする〟ためにも重要だ。お客様を幸せにするアイデアが浮かんだら、先輩や同期など周りの人とのコミュニケーションをとり、そのアイデアを更にブラッシュアップしてほしい。また、積極的にコミュニケーションをとってアイデアの種を見つけてほしい。 「イノベーション&コミュニケーション」を合い言葉に積水ハウスの未来を共に築いていこう。
門出に5つのお願い
大和ハウス工業・芳井敬一社長 皆さんに期待と希望を込め、お願いしたい。1つ目は、私が掲げた2024年の一文字「伸」。2つ目は、〝将来の夢〟の実現。3つ目は、創業者の著書「わが社の行き方」で行動の指針を定めること。4つ目は、これまでお世話になった家族や先生など、大切な人に感謝の気持ちを表すこと。最後に、働く上で最も優先されるのは、皆さんの健康と家族だ。今日からが始まりだ。私たちも皆さんと共に、当社グループを今後も成長させていきたい。一緒に頑張ろう。
変化を機会と捉える
積水化学工業・加藤敬太社長 積水化学グループにとって重要な鍵は世の中の「変化」。地球温暖化や目覚ましいITなどの技術革新による世の中の変化に対応できなければ、そこで衰退してしまうが、変化を先取りし、自ら対応できれば新しい時代をリードすることができる。そういう意味で、変化は我々にとって更に大きくなる絶好の機会と言える。変化を機会だと前向きに捉えて、恐れずに挑戦する気持ちを持ち続けてほしい。
「艱難汝を玉にす」
住友林業・光吉敏郎社長 「艱難汝を玉にす」という言葉を贈りたい。人は困難や障害を乗り越えることで、立派な人物になるという意味だ。これからの住友林業グループの歴史は、皆さん一人ひとりが担っていく。業務遂行に当たっては、常に、謙虚で正しい心で、何事にも誠意をもって臨み、自己研さんに励んで、豊かな感性を磨いて、新しいことにチャレンジしてほしい。苦労や失敗をすることもあるだろう。その時はこの言葉を思い出してほしい。
切磋琢磨しつつ成長を
旭化成ホームズ・川畑文俊社長 皆さんはこれからたくさん失敗をしていくと思う。その際は2つの言葉を思い出してほしい。1つは「ピンチはチャンス」。2つ目は「結果に素直になる」。まずは結果を受けとめ、行動や考え方を変えてみてほしい。ホームズグループの成長は、社員一人ひとりの成長の総和。そのための投資は惜しまないので、同期の皆さんとのつながりを大切に、互いに切磋琢磨しながら大きく成長していくことを期待している。
「果敢」にチャレンジを
ミサワホーム・作尾徹也社長 私たちミサワホームが事業活動を行う上で一番大事にしなければならないのは、当社が提供する住まいを通じて、そこで生活を送る人々の「いのち」と「財産」を守るということだ。更なる安全で安心な生活環境を提供できるような企業活動を続けていきたい。当社の今年の年間標語は「果敢」。従来の常識にとらわれず、「果敢」にチャレンジし、未来につながる新たな価値観を生み出すような仕事に取り組んでほしい。
自分の答えを導ける人間に
パナソニックホームズ・藤井孝社長 これから様々な人と入り交じり、現場や他人から学ぶことを重ね、良き相談相手も持ちながら成長していくことで、物事の本質を見極め、困難に対しても自分の答えを導ける人間になってほしい。当社は、今後、新築請負以外の新分野に事業の幅を広げていこうとしている。皆さんは、この方向性の中で自身がやりたいことを見つけてどんどん挑戦してほしい。
感謝される商品の提供を
トヨタホーム・後藤裕司社長 トヨタホームは、1975年にトヨタ自動車内で住宅事業をスタートさせてから来年で創業50周年を迎える。これまで紡いできた歴史を継承し、ブランドビジョンを実践するためにも、原点に立ち戻り、現場で起きたことを受けて、お客様にどうすれば喜んでもらえるか、皆さんと一緒に考えながら、お客様を始めとする全ての人々から「ありがとう」と感謝される商品やサービスの提供に努めていこう。
変化の中で適性を見出す
三井ホーム・池田明社長 当社は、今年10月に創立50周年を迎える。目指してほしいのは2点。1点目は「プロフェッショナルになる」こと。これだけは人に負けないという強みを作ることを目指してほしい。2つ目は「信頼される人間になる」こと。大きな変革期を迎えている当社には、皆さんが自分を成長させ、自分の可能性を広げる機会が数多くある。各種業務の中から自身の強みや適性を見出すと共に、新たな発想と積極的な行動を期待している。
意志と覚悟持ち行動を
ポラスグループ・中内晃次郎代表 ポラスグループは今年、創業55 周年を迎える。目まぐるしく変化する社会情勢の中、素早く物事を判断し、勇気を持って決断し実行する「迅速果断」な行動が求められる。新入社員の皆さんも、是非、プロフェッショナルになれるよう、一人ひとりがしっかりとした意志と覚悟を持って行動してほしい。そして強い人材として、ポラスグループの未来を担ってほしい。一人前になった皆さんと一緒に仕事をしていきたい。活躍を期待している。
常に疑問を持ち新しい発想を
LIXIL住宅研究所・加嶋伸彦社長 住宅業界はどちらかといえば保守的で、ベンチャー企業など新しい事業が立ち上がりにくい業界。ただし、その中でもデジタル分野の事業は今伸びている。デジタル技術をどのように住宅業界に生かしていくか、新入社員の皆さんの新しい発想が重要だと考えている。これまでのやり方にとらわれず、常に疑問を持ち、新しい発想で業務に取り組んでほしい。
仲間と共に成長を
AQグループ・宮沢俊哉社長 プロとしての強みを発揮し、若い旺盛なエネルギーと柔軟な発想力とアイデアでワクワクする仕事を作り出してほしい。これから新しい仲間、上司、お客様など、多くの出会いが待っている。多くの人との出会いや機会を大切にしながら、仲間と共に成長を目指してほしい。失敗などは恐れず、何事にも積極果敢に挑戦し、一日も早く、当社の戦力となることを期待する。
自分らしいキャリア形成を
YKK AP・魚津彰社長 今後、「自分が目指すキャリア」を常に意識して仕事に取り組んでほしい。一人ひとりが希望するキャリアを考え、色々な仕事に積極的にチャレンジしてほしい。私のミッションは社員のエンゲージメントを高めること。そのための投資は惜しまない。ここにいる皆さんが自分らしいキャリアとそれに向けたシナリオを描き、活躍してくれることを心から願っている。
毎日〝ワクワク〟しよう
TOTO・清田徳明社長 失敗を恐れずに具体的に行動してほしい。仮に失敗したとしても、そこから得た経験は必ず次の成長や成功につながる。皆さんの未来を切り拓く という志や行動こそが、自分自身をそして会社を次の高みへと誘ってくれる。世界中のお客様が毎日ワクワクし、喜んでもらうためには、まず何より自分たちが毎日〝ワクワク〟することが重要。そんなグループを一緒に築きたい。
各々の強み生かし貢献を
富士通ゼネラル・斎藤悦郎社長 人は本来違う個性と価値観を持った唯一無二の存在で、仕事で意見が異なるのは当たり前。また、出来ることが異なっているだけ。それぞれが出来ることを持ち寄り、各々の強みを生かして最大の成果を出すのが組織であり会社。皆さんには、「自発性・多様性・誠実性」を通じ、富士通ゼネラルというチームへの貢献を期待している。

















