プレ協・シンポジウム 障がい者の暮らしに焦点 地域共生社会への取り組み事例紹介
住宅新報 2024年1月16日 号 10面
プレハブ建築協会(堀内容介会長=積水ハウス副会長)は12月21日、「地域共生社会」をテーマに、「すまい・まちづくりシンポジウム2023」をオンラインで開催した。筑波大学人間系障害科学域の大村美穂助教による基調講演と、住宅メーカー3社による事例紹介及びパネルディスカッションを実施した。
大村助教の演題は「ダイバーシティ インクルージョンのまちづくり~多様な人々との共生をデザインする~」。障がい者の地域での暮らしに焦点を当て、その歴史と現状、グループホームでの暮らしや一人暮らしを支えるための地域資源、地域生活支援拠点の整備状況などを事例と共に解説。「政策形成においては、障がい者だけを特別扱いできないというロジックが使われがちだが、弱い立場に置かれている人に特化した政策は、全体の利益を損なうわけではなく、むしろ社会・経済の両方に思わぬ波及効果を生み出す」とした。
後半は、大村助教が進行役を務め、積水ハウス地域創生戦略部の佐藤哲氏、大和ハウス工業栽培事業開発室の東上氏、パナソニックホームズ商品企画室特建事業商品企画課の大元尚弘氏がパネリストとして、各社の事例を紹介しつつ、大村助教が事業者から寄せられた質問を投げかけ、回答するパネルディスカッションを実施した。

















