減益も売上高は最高 米国戸建ては受注回復 積水ハウス、第3四半期 決算
住宅新報 2023年12月12日 号 14面

積水ハウスの24年1月期第3四半期の業績は、増収減益で着地したものの、売上高は同期で過去最高を計上した。
主力の戸建て住宅や建築・土木などの請負型ビジネスは売上高9219億円(前年同期比0.5%増)、営業利益928億円(同0.8%減)の増収減益。シャーメゾンZEHや法人向けを中心に受注が好調な賃貸・事業用建物が業績をけん引した。受注高は9840億円(同8.3%増)と堅調に推移。戸建てと建築・土木事業は減収したものの、価格改定や高付加価値提案の効果により、利益率の改善は継続している。
リフォームや賃貸管理などのストック型ビジネスは、売上高6084億円(同4.8%増)、営業利益541億円(同6.1%増)の増収増益。大規模リフォームの受注増加によって、利益率改善も継続。受注高は6128億円(同3.9%増)だった。
マンションや都市再開発などの開発型ビジネスは、売上高3470億円(同14.0%増)、営業利益429億円37.7%増)、受注高も4366億円(同43.2%増)に伸長。仲介・不動産事業が好調だったほか、都市型ホテルの運営状況が改善した。
国際ビジネスは売上高3325億円(同5.1%減)、営業利益333億円(同45.5%減)、受注高4061億円(同8.5%増)で着地。米国は戸建て事業の受注回復やテキサスのチェスマー社の連結化により増収し、通期計画も達成を見込む。
積水ハウス
決 算 24年1月第3四半期
売上高 2兆1,895億円 (2.8%)
営業利益 1,866万円 (△7.8%)
経常利益 1,866万円 (△7.9%)
当期損失 1,418万円 (△5.3%)
予 想 24年1月
売上高 3兆800億円 (5.2%)
営業利益 2,650億円 (1.3%)
経常利益 2,590億円 (0.7%)
当期利益 1,930億円 (4.6%)

















