積水化学住宅C 自社既存物件のZEH水準化へリノベパッケージ商品10月発売
住宅新報 2023年10月3日 号 20面
積水化学工業住宅カンパニーは、自社の鉄骨系住宅「セキスイハイム」の既存住宅を対象とした断熱性能のZEH水準化を目指すリノベーション商品「あったかハイムTR」を10月に発売する。1999年の省エネ基準改正以前、特にアルミサッシ・シングルガラスを採用している96年以前に建築した自社物件をメインターゲットに据え、買取再販「Beハイム」への導入も視野に、既存住宅ストックの良質化を目指す。
建物の外周に面した1階の天井を部分的に切り欠き、1.2階間の鉄骨梁内に断熱材を充てんする新工法「1―2階梁内断熱工法」を採用。壁の取り壊しが不要となり、住みながらのリフォームを可能とした。
基礎内床下から床断熱改修、屋根上からの屋根断熱改修、省施工の窓交換工法や内窓追加といった既存工法を組み合わせ、断熱範囲が選べる(1)家全体でZEH基準をクリアする「家まるごとTR」、(2)1階全体をZEH基準相当に高める「ワンフロアまるごとTR」、(3)LDKのみをZEH基準相当に引き上げる「LDKまるごとTR」の3つのパッケージ商品を用意した。家全体の施工を想定したモデルプランによる試算では、年間約7万円の光熱費削減効果や、年間1.3トンのCO2排出量削減効果を見込む。

















