大和ハ、分譲戦略木造開発で飛躍 原価下げ価格維持 販売棟数の増加で利益確保
住宅新報 2023年9月26日 号 14面
大和ハウス工業は、戸建て分譲住宅事業で、昨年から推進しているZEH標準化や人気の家事シェアハウスの供給拡大を引き続き進めると共に、木造分譲商品を開発・展開することで、更なる拡大を図る。差別化によって競争力の拡大を図ると共に、資材や住設機器の価格が高騰する中、コスト削減と棟数拡大を進める方針だ。
同社住宅事業本部事業統括部分譲住宅グループ・中岡敬典次長は「首都圏、大都市圏の地価はまだまだ上昇基調である一方、資材価格も高止まりの状況。本来、販売価格は上げなければならないが、ユーザーの物価高騰不安や住宅融資金利に対する不安を考慮すると、設計の効率化による間接費の低減や、費用対効果の高い設備・部材への変更などによって原価を下げることで販売価格を維持し、その分販売棟数を増やす戦略を取らざるを得ない状況が続いている」と現況を語る。
全国の82の営業所に82人の用地企画マネジャーを組成するなど、前年から進めた仕入れの強化体制構築が奏功した。

















