価格改定に伴う反動減から一転 大手住宅メーカーの23年8月受注金額 4社が注文で前年同月上回る
住宅新報 2023年9月19日 号 12面

積水ハウスは、戸建て住宅は前年同月を下回ったものの、計画通り推移。分譲住宅については土地の仕入れに注力しており、仕入れも堅調だという。棟単価も引き続き上昇。資材高騰に伴う2度の価格転嫁はあったものの、付加価値へのニーズがそれを上回っていると見る。賃貸住宅のZEH化も既に77%に上った。
大和ハウス工業は、会計基準の変更に伴う影響が出たものの、宅地用土地の受注は前年同期を5割超上回った。
住友林業は、戸建て住宅は前年同月を2割超上回ったが、前年同月が価格改定に伴う反動減でハードルが低かったことが要因とみている。ただし、棟単価は前月同様高水準で推移しており、ZEH比率も引き続き75%を維持。今後もZEH拡販のほか、建て替えや平屋需要への施策を強化していく方針だ。リフォームは前年同月比で微増。地球温暖化や光熱費高騰に伴い、太陽光発電・蓄電池工事が前年比増で推移しているほか、築年数が古い建物への耐震・省エネなどの性能向上リフォームのニーズが後押しになった。

















