三井H、三井不レジ初の木造マンション竣工 再エネ一括受電でCO2排出ゼロ 賃貸初のLEEDゴールドランク
住宅新報 2023年9月12日 号 10面
同物件は、東急大井町線北千束駅から徒歩4分に位置する第1種中高層住居専用地域内の社宅跡地731.47m2に、28.12~54.95m2の1DK~2LDKからなる延べ1666.01m2の枠組壁工法木造4階建てを建設した。
三井ホームの木造マンション「MOCXION」の技術を導入。全フロアを木造とすることで、建築時のCO2排出量をRC造の約50%に削減したほか、構造材耐震性を確保しつつスリム化した高強度耐力壁を採用することで有効床面積を増加し、設計の自由度を高めた。また、高性能遮音床システムを採用し、RC造と同等の遮音性能を確保した。更に、三井ホーム独自の屋根断熱構造材「ダブルシールドパネル」を採用することで、建物全体の断熱性の向上を実現すると共に、屋根裏の快適性を確保。最上階の一部にロフトを設け、2.3階の一部も勾配天井とした。
また、非化石証書付きの再生エネルギーの一括受電とオール電化によって入居中の建物から排出されるCO2排出量を実質ゼロとした。屋上には、54枚の総面積139.32m2の太陽光パネルを設置し、共用部の想定使用電力量を上回る年間約2万9566キロワットの電力を創出。電力供給がストップした時は、太陽光パネルで発電した電気を入居者へ無償で提供するため、共用ラウンジに非常用コンセントを設置するなど、レジリエンス性も確保した。


















