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スタンダード会員限定地場ビルダーと共同建築事業 耐震技術をオープン化 積水ハウス 部材調達、施工を下請け

住宅新報 2023年9月5日 号 10面

住まい・くらし
  • 積水ハウスが担当するスケルトン部分

    1 / 2積水ハウスが担当するスケルトン部分

 積水ハウスは9月1日、全国の地場の工務店やビルダーとの共同建築による「SI事業」を開始した。同社の木造戸建てブランド「シャーウッド」の耐震技術をオープン化することで、全国の普及価格帯の木造住宅における耐震性の向上や良質なストックの形成を目指す。仲井嘉浩社長は「当社1社ではストック不備な状況の解消はできない。積極的に技術をオープンにすることで強固な住宅ストックをつくっていきたい」と抱負を述べた。

 同社の独自耐震技術「基礎ダイレクトジョイント構法」などをオープン化する。木造戸建ての基礎・躯体や接合部などスケルトンの構造設計や部材の提供、施工を請け負い、子会社の積水ハウス建設が施工する。商標や技術指導、営業研修などの各種販売サポートも提供するほか、全棟で許容応力度構造計算を実施することで、25年4月の建築基準法改正における4号特例の縮小に伴う構造設計図書提出の必須化にも対応する。

 外装や内装などのインフィルは、地域ニーズを熟知するパートナー企業となる地域ビルダーが担う。地元密着の顧客対応や仕入れ力・販売力といった地域ビルダーの強みと、積水ハウスの技術力の融合を図る。パートナー企業が顧客と請負契約を結び、積水ハウスはパートナー企業の下請けとなる。施工後の保証やアフター対応はパートナー企業が担う。

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