地元農家が家庭菜園指導 中央住宅 分譲地の入居者サポート
住宅新報 2023年5月2日 号 10面

こばやし農園・小林弘治代表が植え方の手本を示した
ポラスグループの中央住宅は4月22日、埼玉県さいたま市緑区の戸建て分譲住宅地「北浦和みのりプロジェクト」(全51棟)の入居者交流会を兼ねた第1回ワークショップを午前・午後の2部構成で開催した。今回は、各世帯の紹介の後、レタス、ししとう、ミニトマトなど夏野菜の苗を各世帯に配布。同農園の小林弘治代表が苗の植え方の見本を示した後、各世帯を回り、植え方や手入れを個別でフォローした。同分譲地では9月までに同様のワークショップを3回計画している。
同分譲地は、敷地面積110~115m2、建物面積100m2前後の3LDK~5LDKに家庭菜園などのスペース「ポタジエ」を設けたほか、近接する1200ヘクタールの農地帯「見沼たんぼ」で年間50~60種類の野菜を自然栽培によって生産している「こばやし農園」と連携。家庭菜園づくりをサポートするワークショップや、農園での農業体験の機会などを提供し、付加価値とした。JR京浜東北線北浦和駅からバス11~21分ながら、22年3月の第1期販売(34戸)は即日販売、2期販売では最高倍率10倍に達するなど、好評を博して完売した。販売価格は2980万~4850万円だった。
なお、同社の戸建分譲さいたま事業部では、これまで市民農園の利用権付きの戸建て分譲住宅など、農業体験を付加した商品開発を手掛けているほか、供給した分譲地で野菜栽培のワークショップを展開。23年度は10~15回の実施を計画している。

















