大手住宅メーカーの23年1月受注金額 金利上昇懸念から不透明感も 戸建て受注に回復の兆し
住宅新報 2023年2月21日 号 10面

積水ハウスは、戸建て住宅の受注金額が前年を下回った一方、分譲戸建て住宅が伸長し、戸建て住宅全体では好調を維持していた前年同月を上回ると共に、年間を通じてどの事業も堅調に推移した。特に賃貸住宅やマンションなどの集合住宅におけるZEH強化施策が顧客ニーズにかみ合ったと見る。高付加価値提案も好調を維持している。
大和ハウス工業は、マンション以外は戸建て住宅・分譲住宅・宅地用土地・集合住宅のいずれも前年を上回った。マンションも、好調だった前年同月は下回ったものの、順調に推移している。また、相続税対策ニーズが底堅く継続していることが、賃貸住宅の大幅な伸長につながったと見る。
住友林業は、戸建て注文住宅でのウェブ経由の資料請求数は前年同月と同等だったものの、展示場来場者数は前年同月を下回った。一方、ZEH比率は1月も継続して75%を超えており、棟単価は引き続き高水準に推移した。リフォームは昨年末のコロナ感染症拡大が影響し、新規や大型の案件が伸び悩んだ。

















