最高価格帯の実棟モデル初弾 富裕層向け木造受注拡大へ 大和ハ 東京・大阪、別荘地で展開
住宅新報 2022年12月13日 号 16面
大和ハウス工業は12月3日、東京都世田谷区代沢に建設した、同社の最高価格帯の戸建て注文住宅商品「Wood Residence MARE―希―(ウッドレジデンス マレ)」の実棟モデルハウスをオープンした。昨年4月の販売開始と同時に東京都世田谷区の総合展示場「駒沢公園ハウジングギャラリー」内に建設したモデルハウスの来場者は月40件以上に上り、これまで11棟、売上高40億円を受注した。
同社は17年4月に「PREMIUM GranWood(プレミアムグランウッド)」を発売以来、木造戸建て注文住宅の高価格帯商品を展開。高価格帯商品の金額ベースの売上比率は、17年からの5年間で6%から18%に拡大、棟単価は同年比で400万円上昇した。木造とRC造の混構造商品の「MARE」は、東京・大阪などの都市圏や別荘地で展開、受注最高価格が15億円に上るなど、更なる富裕層ニーズへの対応力を強化している。
実棟モデルは、傾斜地を有効活用することで付加価値の提案を図った。京王電鉄井の頭線池ノ上駅から徒歩5分の第一種低層住居専用地域に位置する敷地165.53m2に建設した、延べ238.75m2の地上2階地下1階建て。地上階を木造、地下をRC造とし、地下に車2台分のガレージと玄関スペースを確保するなど、最大高低差3.5メートルの敷地形状を生かした。


















