三井不レジ、三井ホーム 北千束にカーボンゼロ賃貸33戸
住宅新報 2022年11月29日 号 18面
三井不動産レジデンシャルと三井ホームは11月18日、東京都大田区に木造賃貸マンション「パークアクシス北千束 MOCXION(モクシオン)」(総戸数33戸)を着工した。今年度の国土交通省「優良木造建築物等整備推進事業」に採択されており、全フロアの構造材に木材を採用することで、建設時のCO2 排出量を約50%削減すると共に、再生可能エネルギーの一括受電によって建物内で利用する電力をすべて実質再生可能エネルギーとするほか、給湯設備にエコキュートを採用しオール電化とすることで、入居中の建物からのCO2排出量を実質ゼロとする。
木材を構造材に最大限採用すると共に、三井不動産グループの保有林を活用することで、建築資材の自給自足や森林資源と地域経済の持続的な好循環を図る。BELS評価の「ZEH-M Ready」のほか、三井不動産レジデンシャルの賃貸マンションで初となる国際的環境認証「LEED認証」の取得も予定している。また、耐久性でも住宅性能表示制度の劣化対策等級3と、最高ランクを取得した。
三井ホームが展開する木造マンション「MOCXION」の技術を導入。新規に開発した高強度耐力壁を採用し、耐震性を確保しつつ耐力壁のスリム化を実現することで、設計の自由度を高め、建物の有効床面積を増やすと共に、高性能遮音床システム 「ミュート」を採用することで、上階の衝撃音の伝播(でんぱ)を低減させ、鉄筋コンクリート造と同等の遮音性能を確保する。

















