戸建て低調も単価上昇続く 9月の主要住宅メーカー受注金額
住宅新報 2022年10月18日 号 18面

積水ハウスは、戸建て住宅は前年同月のハードルの高さが影響。ただし、展示場来場者数は前年を下回ってはいるものの、金額ベースでは順調に進ちょく。分譲住宅も計画比では順調という。賃貸住宅は、3.4階建てが引き続き伸長しており、受注金額アップの要因となった。各戸でZEH基準を満たす強みを生かし、今後も引き続き賃貸住宅やマンションのZEH化を積極的に進める方針だ。
大和ハウス工業は、住宅全体については回復の途上とした。決算のタイミングが、前月に比べて伸びる要因になったという。マンションは東京エリアで好調が継続。戸建ては展示場来場者数は引き続き低調だが、それ以外は回復している。今年度に入り一貫して伸長している集合住宅は、「前年同月のハードルが低かったので、数字が大きく見えてはいるものの、順調ではある」とした。
住友林業は、戸建て注文住宅は、住宅ローン減税制度見直しに伴う駆け込み需要が発生した前年同月の基準の高さに加え、コロナ感染症拡大による商談の遅れや価格の見直しなどが影響。ただし、ウェブ経由の資料請求数は堅調に推移しているほか、ZEH比率は、9月も継続して75%を超え棟単価は引き続き高水準に推移した。リフォームは既存顧客、新規顧客ともに堅調に推移し、国の施策を生かした非住宅案件など、中・大型案件が伸長した。

















