水素調理機器を共同開発 リンナイ、トヨタ自 ウーブン・シティで実証
住宅新報 2022年10月11日 号 10面
リンナイとトヨタ自動車は、調理時にCO2を排出しない水素の燃焼による調理機器の共同開発を開始する。両社は、トヨタが子会社ウーブン・プラネット・ホールディングス(東京都中央区、ジェームス・カフナーCEO)と静岡県裾野市に開発を進める次世代技術の実験都市「ウーブン・シティ」などで実証実験を進める。
一般家庭で水素を調理に活用する際、最も安全で効率的な燃焼方法を検討するとともに、食材の風味や栄養素などにどのような影響をもたらすか、科学的に検証を重ねることで、水素調理ならではの付加価値を訴求し、食における水素エネルギーの普及の推進力としたい考えだ。
トヨタ自動車は、今年3月にエネオスと水素の製造と利用推進のための共同開発契約を締結。24~25年のウーブン・シティ開所前に水素ステーションの運営開始を計画するなど、同所で水素を生活上活用するために必要なインフラ整備に取り組んでいる。今回の共同開発では、こうしたインフラを活用し、水素を利用する生活環境を再現しつつ、実証を進める方針だ。

















