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スタンダード会員限定アキュラホーム 5階建て木造ビルで耐震実験 震度7で実証データを取得

住宅新報 2022年10月4日 号 20面

住まい・くらし
アキュラホーム 5階建て木造ビルで耐震実験 震度7で実証データを取得

 アキュラホームグループは9月20~22日の3日間、防災科学技術研究所の「実大三次元震動破壊実験施設(E―ディフェンス)」(兵庫県三木市)で、木造軸組工法による5階建て純木造ビルの耐震実験を実施した。

 これまで、純木造ビルの安全性を確認する根拠となる実証データがないことから、建築確認申請の審査に時間がかかるなど普及する上での課題があった。

 今回の実験では、告示波(建築確認の基準となる地震波)と、それを上回る震度7クラスの地震波を計6回加振することで、どこまで加振すれば損傷するのかについて、実証データを取得した。今回の実験データは今後、建築確認申請などに活用する方針だ。

 中規模木造建築は木と鉄骨を併用するハイブリッド構造や免震装置の設置が一般的だが、同社はこれらを採用しない「普及型純木造ビル」を建設することで、大幅なコスト削減と普及を目指している。

 既に「普及型純木造ビル」のプロトタイプは、11月には今回の試験体として再現した、木造5階建ての川崎展示場を神奈川県川崎市にオープンするほか、埼玉県さいたま市に8階建ての同社新社屋を着工しており、11月には「(仮称)アキュラホーム技術研究所」の着工も予定している。

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