ポラスG金物開発 店舗、倉庫を木造化 〝標準型〟で提案
住宅新報 2022年9月27日 号 10面
ポラスグループで木造建築を手掛けるポラテックは、これまで鉄骨造が採用されることが多かった大空間が求められる店舗や倉庫の木造化を進める。鉄骨造よりもコストを抑えつつ同じ空間の広さを確保できるよう、金物「MPブレースシート」を活用した「平屋木造店舗の標準型」を、ポラス暮し科学研究所と、建築金物の開発・販売会社であるBXカネシンとで共同開発した。
用途は平屋のコンビニエンスストアやドラッグストア、飲食店、倉庫を想定。〝標準型〟であり、性能計算ができ、コストメリットのほか、SDGsや脱炭素社会の実現の観点からも訴求していく方針だ。
これまでの中大規模木造は、コストを抑えるために住宅用部材を使うと梁を支える柱が必要で、空間が細かく仕切られてしまう。柱のない大空間をとろうとすると、大断面の木材を使う必要があり、部材単価が高くコストアップとなり、コストと空間の両立が課題だった。そのため、「物販店舗や飲食店などは平屋が多く、建物重量も軽いため木造で取り組みやすい用途であるにもかかわらず、多くは鉄骨造が選ばれてきた」(同社)という。


















