積水ハ、和歌山県すさみ町、クラダシと連携協定 食品ロス削減と特産品PR 9月にインターンシップ実施
住宅新報 2022年7月19日 号 10面

商品開発による流通確保や周辺の関係人口の創出など地域課題の解決を図る
積水ハウスは7月12日、和歌山県すさみ町、ソーシャルグッドマーケットの運営などを手掛けるクラダシ(東京都品川区、関藤竜也社長)との3者で食品ロス削減および特産品のPRに向け連携協定を締結した。
積水ハウスが道の駅と隣接するホテルを拠点にマリオットホテルと展開している地域創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」の一環。同社とクラダシは、21年6月にパートナー企業として連携しており、食品ロス削減への取り組みは、京都府京丹波町に続く2件目。
3者共同で漁師町インターンシップ「地域のもったいないプロジェクト」を企画。クラダシがフードロスや地方創生に関心のある学生に、全国の人手不足で悩む地域や生産者を訪れ、収穫支援や現地での交流を体験する機会を与えるインターンシップ「クラダシチャレンジ」を9月12~19日に実施。同町のブランド認証された「ケンケン鰹」にちなむ伝統漁法「ケンケン漁」の体験や、収穫した水産物の販売、地域住民との交流を通じた地域課題の抽出と解決策の提案などを計画しており、積水ハウスは、昨年6月に開業した「フェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山すさみ」(全90室)を宿泊場所として提供する。
収穫した水産物は学生の主導による商品開発を検討しており、道の駅やクラダシが運営するソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で販売し、「ケンケン鰹」のほか、水揚げされても市場に出回らない地魚も扱い、将来的には商品化した商品の販売も想定している。

















