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スタンダード会員限定三菱地所H 全館空調に連動型加湿システム 日機装とのコラボ第2弾

住宅新報 2022年5月3日 号 10面

住まい・くらし

 三菱地所ホームは4月26日、全館空調「エアロテック」に医療メーカー大手の日機装(東京都渋谷区、甲斐敏彦社長)が開発した深紫外線LEDを搭載した水除菌モジュール「パールアクア」を採用した加湿システムの受注を開始した。日機装の深紫外線LEDを搭載した商品開発は、20年に発売した全館空調システム「新・エアロテック―UV」に続く第2弾。日機装の空間除菌消臭装置「エアロピュア」の技術を採用することで、ウイルス対策を強化した。

 加藤博文三菱地所ホーム社長は、「前回の(日機装との)コラボレーションでは、タイムリーに世の中の困り事を解決する提案ができた。冬の加湿は長年の課題だったが、水の除菌やウイルス除去技術を取り入れることで、念願の加湿システムができた」と話した。

 ランニングコストは年間5万6200円(約45坪のモデルプランで、東京で暖房20℃、冷房27℃に設定した場合の冷暖房分と加湿分の電気代および水道代の合計)。納品は12月11日以降。価格は、エアロテック1システム344万5000円(税込、モデルプラン約45坪に加湿システムをオプション搭載した場合、加湿システム用の給排水工事費は別途)。加湿システムを単体で設置する場合は、約55万円(税込、配管等の設備費別途)。

 エアロテックは換気の際に湿気を戻す全熱交換換気を採用することで、冬期の過乾燥の低減を図っていたが、室内機とは別に機械室に設置した加湿システムと連動することで、冬の暖房時にのみ加湿運転を実施。部屋の乾燥状況に応じて加湿量を自動制御し、住戸内の湿度を40~50%程度に保ち、過乾燥や過加湿の抑制を実現した。

 また、加湿の際に使用する水は「水除菌モジュール」を通過し、循環させることで、ぬめりの原因となる菌やウイルスなどが除去できる。1日1回タンク内の水を交換、ポット内の水を排水し内部を乾燥するほか、メンテナンスは年1回に手間を低減した。

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