MUJI×UR団地リノベ 収納充実の新シリーズ開始
住宅新報 2022年2月1日 号 10面
都市再生機構(UR都市機構)と無印良品の住空間事業部門を担うMUJI HOUSE(東京都港区)は22年度、UR賃貸住宅を対象とした団地リノベーションプロジェクト「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」の新シリーズとして、収納を生かした「Plan+S」を展開する。同プロジェクトは12年度から開始。20年度末までで供給戸数は1000戸に達している。
新シリーズは団地の特徴である押し入れや壁に付けられた水平材の長押(なげし)を生かして収納を充実させるプランだ。リノベを担当したMUJI HOUSEの松本雄作氏は「押し入れを開放して自由に使ってもらうプランはインテリアが苦手な方にとってはハードルが高い面があり、アンケートでもそういう声があった。そこで、しっかり押し入れを残したプランとした」と説明する。
リノベ住戸には玄関と居室の壁に長押を付けた。中央の高さに長押を取り付けることで、上下の長押に有孔ボードや板を固定し、収納を可能とした。また、ふすまを取り外すことでダイニングキッチンは広いLDK空間にできる。外したふすまを収める「ふすま収納」も設けた。一般的なリフォームであれば、押し入れはクローゼットに改装するケースが多い。今回のプランでは押し入れは天袋、中板を残した。キッチンのつり戸棚も残している。


















