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スタンダード会員限定積水ハウス 生物多様性を定量評価 保全計画「5本の樹」を基に

住宅新報 2021年11月30日 号 16面

住まい・くらし

 積水ハウスは11月26日、「都市の生物多様性フォーラム」をオンライン開催した。同フォーラムでは世界初となる都市の生物多様性の定量分析の仕組み構築が発表された。

 同社は都市の住宅地に緑のネットワークをつくるために保全計画「5本の樹」を01年から推進。顧客に地域の在来種の植樹を提案しており、20年間で植樹した樹木は約1700万本以上。これは東京都の街路樹の17倍に相当する。この成果を基に定量評価の仕組みを構築した。

 定量評価は琉球大学理学部久保田研究室・(株)シンクネイチャーとの共同検証。生物分布や保全重要度に関する分析結果を可視化するシステム「日本の生物多様性地図化プロジェクト」を基に「5本の樹」の植樹本数・樹種・位置情報の蓄積データを分析。地域の在来種の樹種数を10倍、住宅地に呼び込める可能性のある鳥の種類を約2倍、蝶(ちょう)の種類を約5倍にする効果が確認された。

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