デジタルサービス基盤構築へ スマートクローク仕様化 旭化成ホームズ
住宅新報 2021年11月30日 号 16面
旭化成ホームズはデータサイエンス技術を活用し、サービスを創出するデジタルサービスプラットフォームの構築を進める。これは建物内のIoT機器などで収集された生活記録をクラウド上のプラットフォームに集約し、生活の利便性、健康、安全性などの向上に資するサービスをつくり出すもの。第1弾として11月から、新築戸建てを対象に「スマートクローク・ゲートウェイ」の運用を開始した。
「スマートクローク・ゲートウェイ」は住宅内に設けた収納空間の運用サービス。昨年11月に発売した戸建て商品「ワンフィット」で採用したスマートロック付きの大型ストックスペース「スマートクローク」に、独自開発の自動解析機能を組み込んだ専用ウェブアプリケーションを採用し、仕様化した。
同サービスは(1)顧客がネットショップで注文後、ショップから届いた配送予定メールを専用アプリに転送・登録、(2)専用アプリがメール内容を自動解析し、時限付き解錠パスワードを設定、(3)配達員はスマートロック機能付きドアに対し、解錠パスワードを入力し、スマートクロークに入室する――流れだ。クローク内には防犯カメラを設置し、クロークと室内をつなぐ扉には内鍵を設ける。住宅内に受け入れた食品を自動で栄養価に変換する栄養管理アプリも公開しており、順次サービス内容を拡大していく。

















