緑化用植物の被害抑制検証 住友林業 大阪・舞洲で22年10月まで
住宅新報 2021年10月26日 号 12面
住友林業は10月18日から、大阪市此花区にある舞洲スポーツアイランド舞洲中央運動場付近で、気候変動による緑化用植物の被害を抑制する技術を検証する「グリーンインフラの高度化に関する実証実験」を開始した。これは2025年日本国際博覧会協会と大阪商工会議所が公募した「2025年大阪・関西万博の会場である夢洲での実証実験」に採択されたもの。実験期間は22年10月24日まで。
今回の実験では、耐潮性、耐風性がある植物の選定、雨水など余剰水を効率的に利用する育成法を検証するのが狙い。ヒートアイランド現象やゲリラ豪雨による浸水被害に対して、自然環境が有する多様な機能を利用するグリーンインフラの整備が期待される中で、グリーンインフラの塩害被害や倒木被害も問題視されている。実験では、そうした課題の解決を目指す。
実験内容は耐潮性があると見なされている14種類の植物を植栽。植栽に際して、地中に雨水を貯水できる貯水槽付き植栽トレイを設け、対潮性、耐風性、同トレイの適応性を検証する。

















