NZで年間1千戸の部材供給へ パナソニックホームズ 現地ビルダーとJV設立
住宅新報 2021年10月12日 号 12面
パナソニックホームズはこれまで台湾、マレーシア、インドネシアで現地の部材を用いて建築請負や街づくり事業を展開してきた。今回は同社が日本で生産した住宅用部材を輸出し、現地ビルダーのマイクグリアコマーシャル社が施工するスキームだ。
近年、ニュージーランドの住宅市場は慢性的な住宅供給不足を抱え、その不足分は10万戸規模と言われている。19年にNZ政府が主導した課題解決のためのプロジェクトに同社は採択された。今年1月には建築方法や性能確認を目的に現地に試作棟を建設した。工期は約3カ月。NZの一般的な住宅建築の工期と比べて4カ月ほど短く、短期間施工を実証した。
同社はマイクグリアコマーシャル社と共に、NZで住宅用部材を供給するJV会社「NZスマートビルドテクノロジーズ社」を8月に設立した。資本金は約7800万円。出資比率はマイクグリアコマーシャル社が51%、同社が49%だ。対象エリアはNZ全域で、メインはオークランド市、ハミルトン市、タウランガ市といった北島の都市部。住宅用部材は戸建て用と低層集合住宅のテラスハウス用となる。


















