100%再エネ化達成 PPAモデルを活用 住友クレスト・鹿島工場
住宅新報 2021年9月14日 号 10面

100%再エネ化のスキーム図
住友林業のグループ会社で住宅用各種部材の製造販売を手掛ける住友林業クレスト(名古屋市中区)は9月7日、鹿島工場(茨城県鹿嶋市)で太陽光発電の電力活用、カーボンフリー電力導入により、使用電力の100%再生可能エネルギー化を達成したと発表した。
今回の取り組みでは発電事業者が需要家の敷地内に太陽光発電設備を設置し、発電電力を需要家に供給するPPA(電力販売契約)モデルを採用した。スキームは三井住友ファイナンス&リース(SMFL)グループのSMFLみらいパートナーズ(東京都千代田区)が提供した。
住友林業クレストは20 年5月に鹿島工場に工場棟を新設。新工場棟の屋根に20年9月、SMFLみらいパートナーズが太陽光発電設備を設置した。同設備は発電容量623キロワット、年間発電量が約55万キロワット時(一般世帯約120戸分に相当)を供給し、鹿島工場全体の年間電気使用量の約20%を賄う。住友林業クレストは電力の使用料をSMFLみらいパートナーズに支払い、SMFLみらいパートナーズは太陽光発電設備の運営維持管理に当たる。
太陽光発電では賄えない80%は、カーボンフリー電力を活用する。SMFLみらいパートナーズの仲介により、新電力事業者のエナリス(東京都千代田区)が提供するカーボンフリーの電力を購入する。
鹿島工場での取り組みで、CO2削減効果は年間約1288トンとなる。

















