効率的な空き家対策の構築に向けて 岡山住まいと暮らしの相談センター理事・事務局長 石田信治 第3回 全国連携での活動進める
住宅新報 2021年6月15日 号 22面
今回が連載の最終回です。そこで、空き家対策の事業に関連する活動として、当センターが構成メンバーとして参加している日本住宅ストック流通協議会(服部倫史会長=(株)シー・アイ・エス計画研究所社長)を紹介します。この組織は国土交通省補助事業・モデル事業に取り組む全国の団体などの有志が集まり設立されました。既存住宅流通・空き家対策の技術研究と情報交換を目的として活動しています。
当協議会では、全国にメンバーがいることから、連携して空き家の相談と処理の体制の構築を目標に、20年度は全国連携の第一歩として公式ウェブサイトを立ち上げて広報手段としました。当センターは広報担当としてサイトの立ち上げを担当しました。広域連携の相談会として、ビデオ会議室システム「Zoom(ズーム)」を使用した相談会、ウェブセミナーと「Zoom」を使用した相談会の2つの新たな相談会を試行しました。
「Zoom」使用の相談会は「故郷の空き家」と題し、昨年11月に無料相談会として開きました。これは首都圏在住で地方に空き家の問題を抱える方々の相談会。新型コロナウイルス感染拡大で地方の協議会メンバーが相談員として東京の相談会場に出向くことができなくなり、検討の結果、東京会場の相談者と地方の相談員をつなぐ「Zoom」を使用した相談会としました。


















