3月期決算大手住宅3社 21年度は増収増益見込む ニューノーマルとウェブ活用営業で受注獲得へ
住宅新報 2021年5月25日 号 12面
3月期決算を公表している大手住宅メーカー3社(大和ハウス工業、旭化成ホームズ、積水化学工業住宅カンパニー)の21年度業績見通しがまとまった。各社とも増収増益を予想。新型コロナを見据え、戸建て住宅については、ニューノーマル対応の提案やウェブと住宅展示場を組み合わせた営業活動を進める。
大和ハウス工業は、売上高で前年度比4.2%増を見込む。住宅事業は、戸建て住宅は広さへのニーズの対応やZEH比率の向上などによる受注回復や、米国など海外が好調なことから増収増益の予想。ただ、物流施設の利益率悪化やホテルの稼働率低下などにより、営業利益は10.4%減を予想している。
旭化成ホームズは、過去最高の売上高を見込む。建築請負部門では、ペット共生賃貸など高付加価値商品の提案力の強化、政策支援などで増収増益。また、豪州など海外での売り上げが計上され、全体の売上高増加に寄与する予定だ。
積水化学工業住宅カンパニーは、売上棟数増、リフォーム限界利益増、まちづくり事業の貢献などにより増収増益を見込む。ウェブ集客の強化やコロナ対応・ZEH対応商品を積極的に展開する。

















