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スタンダード会員限定社長訓示 コロナ禍で新たな発想を

住宅新報 2021年4月6日 号 10面

住まい・くらし

リアルの価値、最大限に

 三井不動産・菰田正信社長 期待すること、心掛けることは、まず「自立した個人」になること。2つ目は、「幅広い視野を持つ」こと。3つ目は、「チャレンジスピリットを発揮する」ということ。4つ目は、「健全な心身を保つ」こと。最後は、「社会人としてのコモンセンスを持つ」こと。ポストコロナの街づくりはデジタルとリアルの最適な組み合わせを考えていくということ、更にその中でもリアル空間の価値を最大限に高めていくことが重要だ。

信頼を得ることが重要

 三菱地所・吉田淳一社長 私たちの仕事は、周囲の方々からの信頼を得ることが非常に大切である。まちづくりは1社のみで行えるものではなく、様々な関係者と共に創り上げるものだ。仕事をする上で、「誠実・信頼」を心掛け、互いに実りのある関係性を築いてほしい。自分の目標をしっかりと持ち、この会社で自分の可能性を大いに試し、成長してくれることを期待している。

高い目標に挑戦を

 住友不動産・仁島浩順社長 少なからずコロナの影響を受けたが、創意工夫を図り事業推進に取り組んだ結果、前期は大きな打撃を受けずに済んだ。皆さんには、前例に捉われず、自らの発想で高い目標に挑戦する姿勢を常に持ち、当社グループの更なる発展に貢献してもらいたい。明るく前向きに当社のモットーである「快活な気風」で、これから共に頑張っていこう。

「未来の夢」と「目標」を

 野村不動産ホールディングス・沓掛英二社長 皆さんに 一点だけメッセージを届ける。それは、自分自身にとっての「未来の夢」と「目標」をしっかりと持ってほしいということだ。自分自身の「夢」の達成には具体的「目標」を設定することが極めて重要。大切なことは、社会人となり自分自身で考えた「目標」を設定して、その目標を一つずつ達成して、現在の自分の殻を突破しブレークスルーしていくことだ。

〝信頼〟があるべき姿に

 東京建物・野村均社長 「全員営業の実践」というテーマを設定している。これは、全員がグループの各事業に役立とうという意識を持ち徹底して実践していくことによってグループの稼ぐ力を向上させ、「企業としての成長」をも成し遂げることを表している。社内・社外で築き上げた〝信頼〟が未来へわたっても続いていくことが当社のあるべき姿につながっていくと考えている。皆さんもそのような観点で物事を考えるようになってほしいと思う。

「都市の本質」も変わらない

 森ビル・辻慎吾社長 都市づくりをしていく者は、「変わるもの」と「変わらないもの」をしっかりと見極めることが重要だ。人と共に生きる喜びや楽しさを求める「人間の本質」はいつの時代も変わらないし、人と出会い、交流する場としての「都市の本質」もまた変わらないだろう。コロナ禍においても、森ビルは常に未来を見据えながら、やるべきことを着々と進めている。

見えない未来見る力養う

 森トラスト・伊達美和子社長 不透明な時代だからこそ、不動産事業が先行投資型の事業だからこそ、我々が養わなければならない力がある。それは、「見えない未来を見ようとする力」だ。働き方をはじめとしたライフスタイルの多様化は、コロナ禍を受けて更に加速した。皆さんには、「見えない未来を見ようとする力」を養い、共に未来に向かって一歩を踏み出してもらいたいと思っている。

挑戦し成長を期待

 中央日本土地建物グループ・平松哲郎社長 新生「中央日本土地建物グループ」として新たなスタートを切った。皆さんに、心構えとしてお願いしたいことを3つ話す。1つ目は、「未来志向」。2つ目は「チャレンジ精神」。3つ目は「誠実と信頼」。皆さんが常に自己研鑽に励み、果敢に挑戦し、成長していくことを期待している。

高い目標で成長

 三菱地所レジデンス・宮島正治社長 私は、同じ職場で働く皆さんに「おめでとう」ではなく、「一緒に頑張ろう」という言葉で迎えたい。これからは仕事を通じて新しい知識や経験、そして技術力を早く身に付け早く活躍をしてもらいたい。私から皆さんにお願いしたいことがある。それは、目標は高く持って、日々の業務に取り組んでもらいたいということ。その目標を超えるためにした経験が、皆さんを成長させるだろう。

自覚を持った行動を

 大京・深谷敏成社長 社会人の先輩として、個人的に3つアドバイスする。(1)与えられた仕事の中で、小さな目標を持つこと、それを達成する楽しみをみつけること。(2)先をみること。(3)自己啓発。研修はオンラインでの実施となる。入社した実感が湧きにくいかもしれないが、オリックスグループの不動産セグメントの一員として、自覚を持った行動を心掛けてほしい。

何事にも好奇心を

 長谷工コーポレーション・池上一夫社長 目の前の仕事を好きになり、しっかりと身に付けてほしい。困難を乗り越えるときに頼りになるのが同期入社の仲間。私も仲間と励まし合い、仕事への思いを語り合い、時には一緒に遊んで今に至っている。何事にも好奇心を持って一生懸命取り組むことで、いろいろな発想が生まれてくる。皆さんが一日も早く成長し、グループの一翼を担う人材として活躍されることを期待している。

3つの疑問を常に意識

 東急グループ・野本弘文代表(東急(株)会長) 皆さんの夢をかなえる土壌は十分にある。もしなければ、新たにつくればよく、皆さんのチャレンジを大いに歓迎する。会社の仕事も自分のこととして、言われたままやるのではなく、いつも「何のため、なぜ、もし」の3つの疑問を常に意識し、しっかりと考え、行動してほしいと思う。

失敗を恐れず挑戦を

 遠藤靖・三井不動産リアルティ社長 昨年から続く動きの激しい不安定な状態は、真価が問われる危機であると共に絶好の好機でもあった。今年度もまさに当社の将来を決定する正念場の1年となることは変わらない。皆さんには若者らしく明るく、そして何事にも貪欲に好奇心を持って、失敗を恐れずチャレンジしてほしい。周りの誰かを助け、助けられながら生きている。自分一人で生きているわけではないことを忘れないでもらいたい。

高い目標を持とう

 伊藤公二・住友不動産販売社長 当社は経営理念として顧客第一主義を掲げている。お客様本位の発想や働き方をすることを身に付け、顧客第一主義を実現するために、以下3点を心掛けてほしい。1つ目は「高い目標を持ち、継続チャレンジ」してほしいということ。2つ目は「不動産流通のプロになれ」。 3つ目は「素直な心で、報連相を徹底」ということ。健康に留意し、明るく元気に、そして一日も早く当社を支える人材になってもらいたい。

成長へ3つのポイント

 太田陽一・東急リバブル社長 これから皆さんが活躍し成長するためにどうすればよいかをアドバイスしたい。1点目は、好奇心を持つこと。2点目は、チャレンジ精神と行動。3点目は、責任を持ってやり切る気持ちを持つこと。ビジネスパーソンの成長とは、経験から学ぶことだ。学びを自分の言葉で語れるように、自分のものとすること。更にそれを人に伝え、教えることを通じて今一度学ぶ。この循環がビジネスパーソンのひいては企業の成長の力となる。

自分のスタイル確立を

 福居賢悟・東京建物不動産販売社長 これから仕事に取り組む中で、皆さん一人ひとりに、自分の営業のスタイルを確立してほしい。先輩のまねをすることから始まるが、自分自身の長所を最大限発揮できる方法をそれぞれで見つけ出して身に付けてほしい。会社全体の風通しがよく、いろいろな人がアドバイスをし合え、場合によっては指摘をし合える環境の中で、皆さん一人ひとりが自分のスタイルを持って楽しく働く、それが集合してチームができて会社の組織が成り立っていく。

幸せの3つの要素

仲井嘉浩・積水ハウス社長 当社のビジョンは「〝わが家〟を世界一幸せな場所にする」。幸せの3つの要素が「健康」「つながり」「学び」となる。皆さんが幸せにならないとお客様に幸せは提供できないので、まずは健康でいてほしい。そして、人とのつながりを大事にし、スキルを日々レベルアップしてください。皆さんが当社の資源を利用してお客様に価値を提供すると同時に、自律的にキャリアを積んでいくことに期待する。

中枢を担う人財に

芳井敬一・大和ハウス工業社長 創業間もない頃に策定した社是では1番目に「事業を通じて人を育てること」を掲げている。企業がよくなるのも悪くなるのも従業員が企業をどのように運営し、育てていくかにかかっている。今から34 年後の創業100周年には皆さんの中から当社の中枢を担う人財が輩出され、売上高10兆円の企業群を達成できるよう、日々研鑽(けんさん)に励み、自己成長につなげてほしい。

常に謙虚、正しい心で

光吉敏郎・住友林業社長 これからの当社の歴史は、皆さん一人一人が担っていく。業務遂行にあたっては、常に謙虚で正しい心で、何事にも誠意をもって臨み、自己研鑽(けんさん)に励み、豊かな感性を磨き、新しいことにチャレンジしてください。一方、苦労や失敗をすることもあるだろう。そのときは「艱難汝を玉にす」の言葉を思い出してほしい。

2つの壁を越えて

川畑文俊・旭化成ホームズ社長 当社には「ピンチはチャンスだ」という言葉を大切にする文化がある。この一年はその考えの下に改革にチャレンジしてきた。皆さんも失敗を恐れずチャレンジしてほしい。今後、ぶつかる壁が2つあると思う。1つは自分と合わない人とも一緒に仕事をしていく必要があること。もう1つは仕事では嫌なことでも前向きに取り組んでいく必要があること。そうした壁を乗り越えてその先の大きな成長をつかんでほしい。

上向きのスパイラル

加藤敬太・積水化学工業社長 「上向きのスパイラル」を続けるためには「自分に言い訳をしない」こと。うまくいかないときは言い訳ではなく、どうすれば状況を改善できるのかを考え抜いて実行したり、上司や関連部署へ提案するなど「前向きな行動に転換」してほしい。社会人生活には高く大きな壁にぶつかる日もある。その壁を乗り越えた先に「上向きのスパイラル」は続いている。無限の可能性を信じて前向きに取り組み、挑戦を続けていってほしい。

信頼される人間に

磯貝匡志・ミサワホーム社長 皆さんには会社の成長を更に加速させていくために、早くミサワホームグループの戦力となり、社外も含めた周りの人から信頼される人間になってほしいと、心から願っている。一人ひとりの新しい成長の積み重ねが、企業のサステナブルな成長に、そして社会から必要とされる企業へとつながっていく。明日のミサワホームを、明日の日本を、そして明日の世界をリードしていけるよう、共に歩んでいこう。

強みをつくり、プロになる

池田明・三井ホーム社長 皆さんに目指してもらいたいのは「プロフェッショナルになる」「信頼される人間になる」ということ。まずは「これだけは人に負けない」という強みをつくることを目指してほしい。そして、一人の人間として、様々な人たちからの「信頼を得る」ことを目指してほしい。信頼という財産が多くの場面で皆さんを助け、力を与えてくれるはずだ。共に成長を目指し、「三井ホーム」というブランドを更に輝かせていこう。

誇りとやりがいを

井上二郎・パナソニックホームズ社長 まずは、仕事を任されたら誇りとやりがいを早く持ってほしい。仕事には困難がつきものだが、誇りとやりがいがあれば、乗り越えていける。次に、若いうちに何事にもチャレンジしてほしいと思う。最後に、物事の本質・真因を探ることを身に付けてほしい。課題に対し、真因分析、対策、改善のプロセスを繰り返すことで会社が成長する。だからこそ真因を探る癖を身に付けてもらいたい。

感謝の気持ち忘れずに

後藤裕司・トヨタホーム社長 3つのお願いがある。1つ目は自分に厳しくすること。2つ目はコミュニケーションを大事に。3つ目は常に感謝の気持ちと謙虚な姿勢を大事にすること。今日の皆さんがあるのは、ご家族や周囲の方々の支えや協力の賜物。常に感謝の気持ちを忘れないほしい。皆さんが当社で成長して、将来、ここで頑張ってよかったと思ってくれる会社にすることが私の夢だ。一緒に頑張ろう。

自己投資を

中内晃次郎・ポラスグループ代表 自己投資に取り組んでほしい。特に資格取得と新聞の購読だ。資格取得は業界の知識やルール、法律を学ぶことができ、プロとしての知識と知恵と力量を身に付けることができる。新聞は興味のない分野や、地球の裏側で起こるような関係のないように見える記事でも、案外つながっていることに気付いたり、仕事に直結することがある。一日一日を大切にして楽しみながら社会人生活を送ってほしい。

笑顔のための活躍を

斎藤悦郎・富士通ゼネラル社長 我々の存在理由は製品やサービスを支持してくれるお客様や社会の笑顔だ。今年は創業してから85周年を迎える記念の年。100周年を迎える15年後、また、30年後、50年後、子供たちの笑顔のため、皆さんの活躍を期待している。

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