凜として輝く女性たち 一般社団法人不動産女性塾 vol.20 エキスパートの一員に サリエール不動産(株)代表取締役 内堀順子(塾会員)
住宅新報 2021年2月16日 号 10面

不動産業に最初に携わったのは、アルバイトで分譲マンションのモデルルームでの接客をしたことでした。一般的な事務仕事にはない、様々な方とお話をする仕事がとても魅力的でしたし、自分に向いているかもしれないと感じた瞬間でした。その後、宅建の資格を取得したのを機に、いわゆる大手不動産仲介会社の賃貸営業の募集広告に応募し、採用されました。半年後、男女平等雇用均等法が施行されるに当たり、会社でも新卒女子を売買仲介の営業職として受け入れることとなり、私はその新入社員と共に初代の「女子売買営業職」として活動することとなりました。
時代はまさにバブル期に向かっている頃でしたので、営業経験のない私でも多くの成約ができ、短期間でも様々な取引の仕方が覚えられ、「不動産業」という仕事にますます魅了されていきました。
ちょうど6年目の時に、ある雑誌の企画でアメリカ不動産業視察の研修旅行に参加させていただき、当たり前のように多くの女性がセールスパーソンとして活躍している現実を目の当たりにし、大いに感銘と自信を持ちました。そして、今の売買仲介の営業だけでなく不動産業全般の仕事のエキスパートになりたいという夢を持つようになりました。そこで、賃貸管理業も勉強しなくてはいけないと思い、2年かけて、会社を退職させていただき、老舗の不動産会社での修業を経て、平成11年に独立いたしました。

















