凜として輝く女性たち 一般社団法人不動産女性塾 vol.18 IT戦略をコンサル (株)アズハウス代表取締役 片岡 婦美江(塾会員)
住宅新報 2021年1月19日 号 10面

アズハウス 片岡婦美江代表取締役
私は17年前まで某大手新築分譲住宅の営業の現場にいました。大変厳しい営業スタイルで、当時、その会社に350人ほどいた営業社員の中で女性は3人しかいないという会社でした。ちょうど2000年、私はその会社のインターネットやメールを使った営業部を立ち上げるリーダーとなりました。時代の波にも助けられ営業部の業績は伸び、私自身も多くの人的ネットワークと知識を得ることができました。そして、16年前、その会社を辞め、先達に請われるまま自分の会社を立ち上げ、ホームページの制作やインターネットを利用した営業のサポートや代行、インターネット事業部を立ち上げるお手伝いなどをしてまいりました。
そんなときに当時、日住協(現在の全住協)の女性部会でご縁をいただいたのが、北澤商事(株)の北澤艶子会長でした。北澤会長は〝信用第一〟という御信条と女性ならではの気配り、熱い温情をお持ちの方で、私はすぐに大ファンとなってしまいました。そして、その仕事に対する真摯(しんし)な御姿勢を拝見し、女性ならではの視点や細やかさを生かし、私もお客様の営業をサポートさせていただくことを学ばせてもらいました。ですから、北澤会長から不動産女性塾のお誘いを受けた時、私は一も二もなく、すぐに入会させていただきました。
当社は、このコロナ禍、モバイル端末やパソコンを使用したリモート営業の手法を分譲住宅・リフォーム会社様と共に考え、会社様ごとの特長を生かした営業スタイルをアドバイスさせていただいております。特に新築分譲住宅や中古住宅仲介におけるインターネットからの反響客は中広域からの方が多いため、物件の周囲にある生活に密着した情報を収集し、暮らしにすぐに役立つような写真やコメントを営業資料として作成。またユーザーに対する住まいの中でのリモートワークスペースのご提案などについてアドバイスもさせていただきました。
これからは、ワーケーションを前提とした自然に近い手頃なセカンドハウスを購入されるユーザーや、インバウントのユーザーへの営業をサポートさせていただけるよう準備を進めたいと考えております。
北澤会長の魅力的でパワフルな行動力にならい、また不動産女性塾で学ばせていただき、常に前向きに励んでまいります。
かたおか・ふみえ=(株)アズハウス代表取締役。多様化するユーザーの価値観やニーズに合わせ、不動産のインターネット販売戦略に特化したコンサルティングや制作、サポートサービスを行う。新築分譲マンション・新築分譲戸建て・仲介営業など幅広い不動産業のインターネット事業部や不動産ポータルサイトの立ち上げや顧問などとしても活躍。著書に『売れるメール営業』。

















