賃貸オーナーへペット共生提案強化 動物の動線や不在時に配慮 パナソニックホームズ
住宅新報 2021年1月5日 号 14面

猫との暮らしに向けた住戸空間イメージ。ねこルートを設置している
パナソニックホームズは20年12月23日、コロナ禍で高まるペット人気を背景に、賃貸住宅「YOUR MAISON(ユアメゾン)」のペット共生スタイルの提案を賃貸オーナーに向けて強化を開始した。10月より展開中の猫専用造作を備えるなど、ペットの特性に合わせた設計プランやIoT技術での遠隔制御に加え、ウェブサイトでの様々な情報提供を行う。
ユアメゾンのペット共生スタイルの特長は、猫との楽しい暮らしに配慮した「ねこの部屋」など、ペットの特性に合わせたプランを提案する。ペット専用の空間を確保し、ペットが自由に行動できるエリアとペットが入れないエリアを区別することで、人とペットの共生を目指す。
また、室内のペットの動線の配慮に加え、ペット関連用品の収納スペースや犬の散歩用のリードなどを玄関付近に掛けられるフックも備える。
不在時のペットの環境づくりとして、IoT技術の活用により、夏場の熱中症対策としてエアコンや照明をスマートフォンでの遠隔操作を可能にし、さらに天井埋込型ナノイー発生機「エアイー」をリビングやトイレスペースの近くに設置することで、ペット臭や室内の臭いを抑制する。
このほか、パナソニック ホームズ不動産が管理する賃貸物件において、既存の賃貸 オーナー向けサポートに加え、入居者向けの相談対応のサポートを充実させる。日本動物病院協会(JAHA)監修協力による「ペット飼育規約」を整備し、入居者へマナーへの理解を促し、トータルサポートシステム(保守委託契約)締結時には、原状回復のリスクをサポートする。
コロナ禍で更に需要が高まったペット可の賃貸住宅の供給を増やし、賃貸物件の付加価値向上につなげていく。

















