大和ハウス 欧州で工業化建築事業を開始 オランダ企業を子会社化
住宅新報 2021年1月5日 号 14面
同社の欧州本格進出の背景には、欧州の主要国は人口増加が継続する一方で、職方不足や建築資材価格の高騰などで住宅が不足している現状がある。同社の工業化住宅や高品質、短工期のノウハウを生かして、欧州での住宅供給を実現していく。株式譲渡実行予定日は21年1月8日。
ヤンスネル社は、鉄骨モジュラー建築による商品を主力として、鉄骨ユニットの販売やレンタル事業を展開している。「技術的な変革が多い建築分野において、各々の居住ニーズに応じた柔軟なソリューションを目指す」ことを企業ビジョンに掲げ、オランダのほかにドイツやベルギー、英国などで事業を展開している。 同社のモジュラー建築商品は、オランダにある自社工場で鉄骨ユニットを生産し、現場で組み立てるため、短工期で施工できる。60年に物流会社として創業。従業員は343人。売上高は1億1700万ユーロ(19年12月期)。
両者は、企業理念や事業方針・社会貢献のあり方など、同様の価値観を持っていることなどから、欧州市場での事業パートナーとして今回の契約に至った。今後、ヤンスネル社の技術や販売網を活かし、欧州市場への事業拡大を図る。



















